現場で怪我をした場合の対処法とは|建設業向け保険のプロフェッショナル

query_builder 2023/05/08
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建設業では、高所作業や重機操作など危険が伴う作業が日常茶飯事です。


一人親方や法人に限らず、従業員がケガをしてしまった場合、迅速かつ正確な対応が求められます。


今回は、建設業において従業員がケガをした場合の動き方や流れについて解説します。いざという時の為に冷静に行動できるようにしましょう。



怪我をしてしまった際の対処法とは?

現場の安全を確保する

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従業員がケガをしたら、まずは現場の安全を確保しましょう。

2次被害、3次被害が出てしまわぬよう周囲に危険物がないか確認し、必要に応じて駐車場や歩道などを封鎖します。

また、ケガをした従業員の安全確保も忘れずに行います。






緊急対応をする

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従業員がケガをした場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

また、傷の状態に応じて、出血を止めたり、人工呼吸を行ったりするなど、緊急対応が必要な場合もあります。事前に従業員の緊急連絡先や医療機関の情報を確認・把握しておくことも大切です。





事故の報告をする

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従業員がケガをした場合は、必ず上司や担当者に報告しましょう。

また、保険会社にも速やかに連絡をする必要があります。

保険会社は、必要に応じて緊急対応を行ったり、治療費の支払いを行ったりすることができます。





労災申請をする

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従業員がケガをした場合は、労災保険を利用することができます。

労災保険は、労働者が業務上のケガや病気により生じた損害を補償する制度で、従業員が病院での治療費や通院費用、生活費などを受け取ることができます。

労災申請には、医療機関からの診断書や報告書が必要となります。






以上、怪我をしてしまった際の対処法でした。

従業員のケガを未然に防ぐことが最も大切ですが、やはり一番大事なことは、万が一の場合に備え、事前に準備しておくこともとても重要です。

建設業においては、従業員に対する安全教育や、適切な保護具の着用を義務付けることが必要です。また、定期的な安全点検や使用する道具や機材のメンテナンスも欠かせません。


さらに、保険の加入も検討しておくことが大切です。


建設業には、労災保険や作業災害補償保険など、さまざまな保険制度があります。適切な保険の加入によって、従業員や会社のリスクを最小限に抑えることができます。


従業員の安全を確保し、会社の安定的な運営を実現するためにも、保険の活用を検討してみましょう。


建設業向け保険のプロフェッショナル」ではそういった様々なリスクへの対策として、保険の加入をお悩みの方からのご相談も受け付けております。


 建設業の保険はとても複雑なので、お客様の事業内容にぴったりな保険のご提案もさせていただきます。それぞれの保険のメリット・デメリットをよく理解し、適切な保険加入を検討することをお勧めいたします。


一人親方、法人など様々な方からのご相談をお待ちしております。

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