建設業のリスクをカバーする!賠償責任保険のメリットとは?

query_builder 2023/05/06
ブログ

建設業は、高いリスクを伴う業種です。


そのため、建設業においては万が一の事故やトラブルに備え、賠償責任保険など保険の加入が必要とされます。


今回は、建設業における賠償責任保険のメリット・デメリットについて詳しくご説明いたします。



賠償責任保険について

賠償責任保険とは

賠償責任保険は、企業や個人が第三者に対して負う賠償責任を保険会社が補償する保険のことを指します。


建設中に発生する事故や建物の欠陥によって第三者に損害を与えてしまう可能性は大いに考えられます。このような場合には賠償責任保険が役立ちます。


具体的には、建物の崩壊や倒壊、クレーンの落下、足場の不備による高所からの転落、作業員による第三者へのけがや死亡事故など様々な事故や損害に対して、これらのリスクを事前に想定して、賠償責任保険に加入することが重要です。

また、賠償責任保険に加入しておくことで、建設業者は法的なトラブルに巻き込まれた場合にも安心です。裁判において、建設業者が負担しなければならない賠償額が高額になった場合でも、保険会社が補償してくれるため、建設業者自身の経済的な負担が軽減されます。




【賠償責任保険のメリット・デメリット】

メリット

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・万が一の事故やトラブルに備えて、会社や個人の資産を守ることができます。

・保険料が支払い可能な範囲内であれば、保険金が支払われることで賠償金をまかなうことができます。

・賠償金の支払いによる財政的なリスクを軽減することができます。

・建設業界では、賠償責任保険に加入していることが、クライアントからの信頼度を高めることに繋がることがあります。

・賠償責任保険に加入していることで、労働災害の際の労災補償として利用することもできます。

デメリット

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・保険料が高くなることがあるため、経費削減に取り組む企業にとっては負担になる場合があります。

・賠償金額が高額になる場合、保険金が全額支払われないことがあります。

・一部の特殊な工事や事業において、保険会社が加入を拒否する場合があります。

・保険金が支払われるまでに時間がかかる場合があります。

・賠償責任保険に加入していることで、リスク管理を怠ってしまう場合があるため、注意が必要です。





以上、賠償責任保険についてご説明いたしました。

建設業において、トラブルや事故が発生した場合には、保険に加入していないと自己負担となり、経営に大きな打撃を与えることがあります。そのため、賠償責任保険のメリット・デメリットをよく理解し、適切な保険加入を検討することが重要です。


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