事故事例90 建設業:挟まれ事故事例
こんにちは、事務担当の久保です。
今日は2学期終了式です。
明日から冬休み♪
冬休み、みなさんはどこか行かれますか?
我が家は久しぶりに広島へ帰省します(^^)
当事務所は下記の期間を年末年始の休業日とさせていただきます。
2022年12月28日(水)~2023年1月4日(水)
新年は1月5日(木)より営業致します。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。
「厚生労働省の職場のあんぜんサイト」から事故事例を紹介します。(No.1012)
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【伐採した木の移動作業中、ドラグ・ショベルを後退させたところ
後方にいた被災者が両足を履帯に挟まれ死亡】
<発生状況>
一般家屋の解体作業を4名で行っていた。
被災者はドラグ・ショベルで支えられた立木をチェーンソーで切り込みを入れる役割であった。
切り込みを入れた立木をバスケットで倒すために運転者はドラグ・ショベルを後退。
その際、後方にいた被災者に気が付かず、被災者は履帯に両足を挟まれてしまった。
被災直後は意識があったが、病院に運ばれ2日後に死亡。
なお、運転者はドラグ・ショベルの資格を持っていなかった。
<原因>
1. ドラグ・ショベルの運転者が無資格で、知識や技能が不十分であったこと
2. ドラグ・ショベルと周辺作業者が接触しないよう、誘導員の配置、
立ち入り禁止柵の設置などを行っていなかったこと
3. 作業前にドラグ・ショベルの稼働範囲には侵入しないことを申し合わせていたが
作業計画が具体的ではなかったこと
まず大前提として、無資格者に運転させてはいけません!
もしかしたら、他の誰かが運転しているのをみて覚えたのかもしれませんし、
免許をとる勉強をしていたかもしれません。
しかし、免許を持っていない時点で運転するのはあり得ません!!
事故原因を追究し、同じような悲しい事故が発生しないよう、
作業者はもちろん、関係者ひとりひとりが
安心安全で作業できる環境を作っていくことが大切だと思います。
保険のご相談、いつでも承っております。
お気軽にお問い合わせください(^^)
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