事故事例86 建設業:落水事故事例
こんにちは、事務担当の久保です。
当事務所は下記の期間を年末年始の休業日とさせていただきます。
2022年12月28日(水)~2023年1月4日(水)
新年は1月5日(木)より営業致します。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。
「厚生労働省の職場のあんぜんサイト」から事故事例を紹介します。(No.101523)
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【鋼製橋梁の建設工事で橋梁下部に潜り込み足場の作業床を解体中、
作業床の下を流れる水深3mの川に落水し溺死】
<発生状況>
橋長35mの鋼製橋梁の新設工事において、4名の作業員で橋梁下部のつり足場の
解体作業を行っていた。
被災者は橋の下部に潜り込み、つり足場の作業床を解体していたが、
作業床の開口部(0.7m×0.9m)から下を流れる水深3mの川に落水。
1.5時間後、落水箇所から100m下流の川の中から発見されたが溺水により死亡。
<原因>
1. つり足場の解体作業において、労働者の墜落災害を防止するための
落下防止網の設置等の措置が実施されていなかったこと
2. 川への落水などによる溺水を防止するための労働者のライフジャケット着用などの
対策が講じられていなかったこと
墜落するのは地面だけではありません。
川などの水の上で作業する場合は、ライフジャケットの着用がとても大切です。
また、落水したときに備えて救命浮環などを現場に配備しましょう。
保険のご相談、いつでも承っております。
お気軽にお問い合わせください(^^)
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