事故事例65 建設業: 伐倒木の下敷き、死亡事故

query_builder 2022/10/26
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こんにちは、事務担当の久保です。


「厚生労働省の職場のあんぜんサイト」から事故事例を紹介します。(No.260)

☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

【伐倒木の下敷きになり、死亡



<発生状況>

伐木、搬出の作業は事業場の代表者A、

伐木を行う作業者Bおよび搬出等の作業を行う作業者3名(C、D、E)の計5名で行っていた。

 

災害発生当日、伐木作業を行うBがケヤキ(高さ1.2メートルの位置で幹回りが1.43メートル、高さ25メートル)の伐倒作業と玉切り作業を行い、

A、C、D、Eが既に伐倒され、玉切りされてところどころに集められている材を

トラックで現場から運び出す作業を行うこととしていた。

 

作業者DとEはまだ現場に来ていなかったが、A、B、Cは作業にかかった。

 

伐木作業を行うBは既にケヤキをチェーンソーで切りはじめていたが、

隣接木の枝がからんで山側(東の方向)へは倒せないのに気づき、

近くに来ていたAに伐倒方向について相談した。


この時Aは、DとEが60メートルほど下の林道まで来ているのを見ているが、

BはDとEが近づいているのに気づいていなかった。

 

伐倒方向は南の林道の方向にすることとなり、Bは近くにいたAと建設機械の

オペレーターで積み込み作業を行うCが山側に退避したことを確認し、

ふたたび伐倒作業を始めた。

 

伐倒後Bが玉切りのためこの伐倒されたケヤキに近づいた時、

ケヤキの枝の下敷きになっているDとEを発見した。  

Dは即死、Eは病院に収容した後死亡した。


<原因>


1. 伐倒について合図がなく、また伐倒方向に作業者のいないことが

十分確認されないまま伐木が行われた。


2. 被災者が伐木作業を行っている危険な所に近づいてしまっていた。


3. 被災者が保護帽を着用していなかった。



複数で作業している場合、作業者全員に対しての安全確認等、

しっかり行わなければなりません。


大丈夫だろうという思い込みをする前に

声掛けや周囲の確認を忘れずに行ってほしいと思います。


ひとりひとりが安全に対する意識付けをしっかり行い、

このような悲しい事故が少しでも減ることを願っています。



保険のご相談、いつでも承っております。

お気軽にお問い合わせください(^^)

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