事故事例65 建設業: 伐倒木の下敷き、死亡事故
こんにちは、事務担当の久保です。
「厚生労働省の職場のあんぜんサイト」から事故事例を紹介します。(No.260)
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【伐倒木の下敷きになり、死亡】
<発生状況>
伐木、搬出の作業は事業場の代表者A、
伐木を行う作業者Bおよび搬出等の作業を行う作業者3名(C、D、E)の計5名で行っていた。
災害発生当日、伐木作業を行うBがケヤキ(高さ1.2メートルの位置で幹回りが1.43メートル、高さ25メートル)の伐倒作業と玉切り作業を行い、
A、C、D、Eが既に伐倒され、玉切りされてところどころに集められている材を
トラックで現場から運び出す作業を行うこととしていた。
作業者DとEはまだ現場に来ていなかったが、A、B、Cは作業にかかった。
伐木作業を行うBは既にケヤキをチェーンソーで切りはじめていたが、
隣接木の枝がからんで山側(東の方向)へは倒せないのに気づき、
近くに来ていたAに伐倒方向について相談した。
この時Aは、DとEが60メートルほど下の林道まで来ているのを見ているが、
BはDとEが近づいているのに気づいていなかった。
伐倒方向は南の林道の方向にすることとなり、Bは近くにいたAと建設機械の
オペレーターで積み込み作業を行うCが山側に退避したことを確認し、
ふたたび伐倒作業を始めた。
伐倒後Bが玉切りのためこの伐倒されたケヤキに近づいた時、
ケヤキの枝の下敷きになっているDとEを発見した。
Dは即死、Eは病院に収容した後死亡した。
<原因>
1. 伐倒について合図がなく、また伐倒方向に作業者のいないことが
十分確認されないまま伐木が行われた。
2. 被災者が伐木作業を行っている危険な所に近づいてしまっていた。
3. 被災者が保護帽を着用していなかった。
複数で作業している場合、作業者全員に対しての安全確認等、
しっかり行わなければなりません。
大丈夫だろうという思い込みをする前に
声掛けや周囲の確認を忘れずに行ってほしいと思います。
ひとりひとりが安全に対する意識付けをしっかり行い、
このような悲しい事故が少しでも減ることを願っています。
保険のご相談、いつでも承っております。
お気軽にお問い合わせください(^^)
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